外構は、建物の第一印象を決めるとても重要な部分です。
せっかくこだわって建てた家も、外構がイマイチだと全体の印象がぼやけてしまいます。
近年では、住宅のデザイン性や機能性を重視する方が増え、それに伴い外構にもこだわりを持つ方が多くなっています。
今回は、兵庫県神戸市・明石市で外構工事を専門に行っている弊社エクステリアデザイン神戸の施工事例をもとに、2025年最新のおしゃれな外構デザイン実例10選をご紹介します。
さらに、外構計画で失敗しないためのポイントも解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
2025年最新!おしゃれな外構デザイン実例10選
ライトアップで昼夜異なる魅力を演出
昼間は自然光を活かした開放的な外構空間ですが、夜間になると計算された照明設計によって幻想的な雰囲気を楽しめるデザインです。門まわりやアプローチ、植栽に配置されたライトが、建物全体の美しさを際立たせるだけでなく、防犯効果も高めてくれます。ライティング次第で昼と夜の印象が大きく変わるため、訪れる人に強く印象を残すことができます。
ガビオンを配したこだわりの門まわり
ガビオン(石を金網で囲った構造物)を門柱や壁面に取り入れたデザインは、ナチュラルな雰囲気と重厚感を同時に演出します。素材感を活かしたこのデザインは、周囲の植栽や舗装材とも自然に調和し、個性と落ち着きを両立させています。ガビオンは耐久性にも優れているため、長く美しさを保てる点でも人気があります。
遊び心満載!お洒落な和モダン外構
伝統的な日本の美意識と現代的なデザインを融合させた和モダン外構。石畳や竹垣、庭石、飛び石などを配置し、四季折々の植物とともに奥行きのある景観を作り出しています。そこに直線的なモダン建築とのコントラストを加えることで、落ち着きの中にスタイリッシュさを感じられる外構に仕上がっています。
クローズ外構とシャッターゲートで安心感と高級感を演出
重厚感のある門扉や高級感のある塀で敷地をしっかり囲み、電動シャッターゲートで車両の出入りもスマートに対応したクローズドスタイルの外構。外からの視線を遮りながらも、門柱や塀、植栽の配置に工夫を凝らすことで閉塞感を軽減。高級住宅地に多く見られる上品で洗練された印象を与える構成となっており、素材やカラーのバランスにもこだわったデザインです。
木調天井でナチュラルデザインのカーポート
木目調の天井材を使ったカーポートが印象的な外構デザイン。ナチュラルな風合いが、建物全体に温かみと高級感をもたらします。フェンスにも木調の素材を取り入れることで、統一感のある優しい雰囲気が完成。シャープな構成の中にもやわらかな印象を与えるため、モダン住宅とも非常に相性が良いデザインです。
カーポートSCで叶えるシンプルモダンな外構
無駄を削ぎ落とした洗練されたフォルムが魅力の「カーポートSC」を採用したシンプル外構。アルミ材をベースにした軽快なデザインが住宅の外観と美しく調和し、都会的でスマートな印象を与えます。クリーンで開放的なアプローチを実現。植栽や照明との組み合わせで、シンプルながらも豊かさを感じさせる仕上がりになります。
タイルデッキとテラス屋根のお庭
休日に家族とゆったりとした時間を過ごすために最適なのが、タイルデッキとテラス屋根を組み合わせたアウトドアリビング。お天気に左右されず外で過ごせる空間は、リビングの延長として使えるため、使い勝手も抜群です。床材には滑りにくくメンテナンスが簡単なタイルを使用し、実用性も兼ね備えています。
スタイリッシュなブラックポリカのカーポート
重厚感と洗練さを兼ね備えたブラックポリカーボネートの屋根材を使用したカーポート。日差しや雨をしっかりと遮りつつ、見た目にもシャープな印象を与えます。直線的な構造とマットブラックの質感が、モダン住宅との相性抜群。白やグレーの外壁と組み合わせると、コントラストが際立ち一層スタイリッシュな空間が完成します。
浮き階段が印象的なモダン外構
宙に浮いて見えるようなデザインの「浮き階段」を採用し、アプローチに動きと奥行きを与えたモダン外構。ステップ下に照明を仕込むことで、夜間は幻想的な演出も可能に。建物の直線的なフォルムと調和し、シンプルながらも印象に残るデザインが魅力です。
割栗石と植栽で魅せるナチュラルな外構
無骨さと自然美を兼ね備えた割栗石をふんだんに使い、植栽と組み合わせた外構プラン。石の重厚感と植物の柔らかさが絶妙にマッチし、落ち着きある景観を生み出しています。舗装材や枕木との相性も良く、手づくり感と自然との調和を大切にしたい方にぴったりのデザインです。
失敗しない外構づくりのポイント
ライフスタイルに合わせた設計
外構は見た目の美しさだけでなく、毎日の生活に密接に関わる機能性が求められます。たとえば、お子様がいる家庭では、安全な動線や遊び場を確保する設計が重要です。日々の暮らし方に合わせて、必要なスペースや設備を取り入れることが、快適な住まいづくりには欠かせません。
将来の変化を見据えたプランニング
外構は10年、20年先も使い続けるもの。将来、家族構成が変わったり、年齢を重ねて生活スタイルが変わる可能性も考慮し、バリアフリー設計や可変性のあるプランを考えることが大切です。長く住み続けられる家づくりには、外構の“将来性”が鍵になります。
地域の気候や風土に適した素材選び
外構に使われる素材は、地域の気候や風土に適しているかを確認することが重要です。たとえば、雨の多い地域では透水性舗装材や排水システムの導入が欠かせません。また、暑さや風の強い地域では、風通しや日陰を作るための工夫が必要です。
プロの意見を取り入れる
デザインにこだわるあまり、機能性や施工の現実性を見落としてしまうケースもあります。信頼できる外構専門業者に相談し、プロの目線からのアドバイスをもらうことで、よりバランスの取れたプランを実現できます。
スマート外構技術の活用
AI防犯カメラとの連動設計や顔認証機能付き門扉など、最新のスマート技術を取り入れた外構は、利便性と安全性を高めるだけでなく、生活をさらに豊かにします。IoT宅配ボックスや自動ゲートなど、日常の手間を減らすための技術を活用することで、快適で効率的な暮らしが実現します。
あなたの暮らしに寄り添い、長く愛される外構づくりを目指して
今回ご紹介した最新トレンドを反映した施工事例や、計画段階での重要なポイントを踏まえて、見た目の美しさと暮らしやすさの両立を実現しましょう。外構は単なる「外の空間」ではなく、家と街、住む人の暮らしをつなぐ大切なインターフェースです。
専門家の知見を取り入れつつ、自分たちらしい外構デザインを形にしていくことで、家族の未来を彩る素敵な空間が完成します。
家づくりと同じくらい大切な外構づくりを、ぜひ前向きに楽しんでください。
新築外構のご相談は、ぜひエクステリアデザイン神戸にお問い合わせください。